サイトにて自家通販再開してます。よろしければご利用ください(*'∇'*)
あとお知らせ遅くなりましたが親オレの際に再録集完売しました。
再版はありませんのでご了承ください。
支部に上げていたサンプルも引っ込めました。
ブクマしてくださっていた方々ありがとうございました。
あと、支部に完売した本の再録ということで上げたいなと思ってるのは
「鏡の中のロマーノ」…なんですが、需要ありますかねー;;
なんか親分verのW親分×ロマは好きって言ってくれる方が多いんですが
ロマverはあんまり…なのかなーって。
鏡シリーズはロマverの話のが個人的に書きたかったというかなんというか…
(ラストあたりのロマと鏡の中のロマのシーンとか…)
なんですけど、需要がなさそうなら全年齢だけど再録集2に親分verと一緒に纏めるか
サイトにだけ再録するかどっちかにします。
あと「幸せのありか(裏)」はどこにも再録するつもりないんですが
その本の収録した短編4つのうち一本だけ支部に再録しようかなーとか思ってます。
親分×ショタロマか初夜の話か最後の夜の話か本編後の伊VS西話か…。
(裏)本お持ちでない方で特にこれが気になる!!
というのがあったら拍手とかでこっそりコメしていただければ参考にさせていただきます
そろそろ「蒼の~」も続きを書こうと思ってます。
ぼちぼちやっていくので気長に待ってくださると嬉しいです。
そんなわけで続きにリハビリのつもりで書いてた話をば。
また上司×部下なリーマン西ロマパラレル。
本社勤めだった親分が上司の命令で伸び悩んでる支社に
とりあえず3年間という期間付きで派遣されてきて
そこに今年入社したのがロマという設定で
ほぼ同時期にその支社に配属された二人というわけで
元々親分が面倒見いいからロマを手の掛かる子やなと思いつつ
可愛がるようになって、ロマは親分をちょっと鬱陶しいと思いながらも
徐々に懐いて、やがて親分に恋心を抱き始める。
一年後くらいにほんの少し上向いてきた営業成績に
気を良くして皆で呑んだあと、二人で親分宅で二次会。
珍しく酔ってる親分はどういう経緯でそうなったのか
全く覚えてないけどロマとセックスしてしまったらしい。
只管謝る親分と別に初めてじゃないからと飄々とするロマ。(←親分もやっとする)
親分はそこからロマを意識するようになり、
そこからなんやかんやで金曜日の夜だけ身体を重ねるようになるが…?
みたいな話を最近妄想しててね…(長い)
セフレ関係が続く西ロマが如何にしてくっつくかという話だよ(要約)
短いけど勘弁ね。そして続かないよ。
あとリハビリだからいつもより文章ひどいよ!(あっいつもだった…)
大丈夫だ、問題ない(`・ω・´)という方は続きからどうぞ
あとお知らせ遅くなりましたが親オレの際に再録集完売しました。
再版はありませんのでご了承ください。
支部に上げていたサンプルも引っ込めました。
ブクマしてくださっていた方々ありがとうございました。
あと、支部に完売した本の再録ということで上げたいなと思ってるのは
「鏡の中のロマーノ」…なんですが、需要ありますかねー;;
なんか親分verのW親分×ロマは好きって言ってくれる方が多いんですが
ロマverはあんまり…なのかなーって。
鏡シリーズはロマverの話のが個人的に書きたかったというかなんというか…
(ラストあたりのロマと鏡の中のロマのシーンとか…)
なんですけど、需要がなさそうなら全年齢だけど再録集2に親分verと一緒に纏めるか
サイトにだけ再録するかどっちかにします。
あと「幸せのありか(裏)」はどこにも再録するつもりないんですが
その本の収録した短編4つのうち一本だけ支部に再録しようかなーとか思ってます。
親分×ショタロマか初夜の話か最後の夜の話か本編後の伊VS西話か…。
(裏)本お持ちでない方で特にこれが気になる!!
というのがあったら拍手とかでこっそりコメしていただければ参考にさせていただきます
そろそろ「蒼の~」も続きを書こうと思ってます。
ぼちぼちやっていくので気長に待ってくださると嬉しいです。
そんなわけで続きにリハビリのつもりで書いてた話をば。
また上司×部下なリーマン西ロマパラレル。
本社勤めだった親分が上司の命令で伸び悩んでる支社に
とりあえず3年間という期間付きで派遣されてきて
そこに今年入社したのがロマという設定で
ほぼ同時期にその支社に配属された二人というわけで
元々親分が面倒見いいからロマを手の掛かる子やなと思いつつ
可愛がるようになって、ロマは親分をちょっと鬱陶しいと思いながらも
徐々に懐いて、やがて親分に恋心を抱き始める。
一年後くらいにほんの少し上向いてきた営業成績に
気を良くして皆で呑んだあと、二人で親分宅で二次会。
珍しく酔ってる親分はどういう経緯でそうなったのか
全く覚えてないけどロマとセックスしてしまったらしい。
只管謝る親分と別に初めてじゃないからと飄々とするロマ。(←親分もやっとする)
親分はそこからロマを意識するようになり、
そこからなんやかんやで金曜日の夜だけ身体を重ねるようになるが…?
みたいな話を最近妄想しててね…(長い)
セフレ関係が続く西ロマが如何にしてくっつくかという話だよ(要約)
短いけど勘弁ね。そして続かないよ。
あとリハビリだからいつもより文章ひどいよ!(あっいつもだった…)
大丈夫だ、問題ない(`・ω・´)という方は続きからどうぞ
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毎週金曜日は待ち遠しい。
いつも気位の高そうな猫みたいな君が
嘘みたいに俺の下で艶っぽく乱れ溶けるように甘く喘ぎ
いつでも俺を夢中にさせる。
いつも金曜日の夜にだけ許される逢瀬。
なのにもうすぐ日付が変わるという時間に俺の腕の中からするりと出て
時計の針が夜の12時を差す前に部屋から出て行く。
引き止めても無駄。
送ると言っても迎え呼んだからと素気無く返される。
いつもふと笑って「じゃあ、また月曜日にな」と帰ってしまう。
そうしてパタリと閉じたドアが虚しさを引き連れてくる。
そして今日もまた、俺はロヴィーノを引き止められない。
12時には帰るなんてまるでおとぎ話のシンデレラのよう。
もちろん、ガラスの靴なんて落として行きやしないけど。
あの日から習慣になってしまったかのような
不毛な身体だけの関係をずるずる続けているのは半分意地なのかもしれない。
振り向くことのないロヴィーノが、いつか、と。
夢見る少女でもあるまいに、それでもその“いつか”を待っている。
脱ぎ散らかした服を纏っていくのをベッドに寝転がったまま見ながら
羽が生えていてもおかしくないくらい綺麗だなと思った。
「…なぁ、もう帰るん?」
「おぅ」
「送ってく?」
「迎え呼ぶからいい」
決まりきったやりとり。
『迎え』というのはどうやらロヴィーノの弟であるフェリシアーノの車らしい。
こんな真夜中でも迎えにきてくれる弟…ねぇ。
本当かどうかは確かめたことなどないからわからない。
もしかしたら違う男のものであるかもしれないし、あるいは女かもしれない。
どちらにせよ、ロヴィーノは俺の部屋から出て、そして週末を迎える。
「…泊まっていけばえぇのに」
「やだよ。俺は男とモーニングコーヒー飲む趣味はない」
(えっちはしてくれるくせになぁ)とは機嫌をそこねそうなので言わないでおいた。
「紅茶やったらえぇのん?」
「コーヒーでも紅茶でも嫌だっての。じゃあな」
きっちりと元着ていたスーツを着てネクタイまでしっかり結んだロヴィーノは
鞄を手にドアに向かう。
俺は漸く起き上がり、その後を追う。
「ほんまに帰るん?」
「帰る。じゃあな。あと、見送りすんならパンツくらい穿いて来い」
バタンと閉じられたドア。
しんと静かになる部屋が妙に寂しかった。
いつも気位の高そうな猫みたいな君が
嘘みたいに俺の下で艶っぽく乱れ溶けるように甘く喘ぎ
いつでも俺を夢中にさせる。
いつも金曜日の夜にだけ許される逢瀬。
なのにもうすぐ日付が変わるという時間に俺の腕の中からするりと出て
時計の針が夜の12時を差す前に部屋から出て行く。
引き止めても無駄。
送ると言っても迎え呼んだからと素気無く返される。
いつもふと笑って「じゃあ、また月曜日にな」と帰ってしまう。
そうしてパタリと閉じたドアが虚しさを引き連れてくる。
そして今日もまた、俺はロヴィーノを引き止められない。
12時には帰るなんてまるでおとぎ話のシンデレラのよう。
もちろん、ガラスの靴なんて落として行きやしないけど。
あの日から習慣になってしまったかのような
不毛な身体だけの関係をずるずる続けているのは半分意地なのかもしれない。
振り向くことのないロヴィーノが、いつか、と。
夢見る少女でもあるまいに、それでもその“いつか”を待っている。
脱ぎ散らかした服を纏っていくのをベッドに寝転がったまま見ながら
羽が生えていてもおかしくないくらい綺麗だなと思った。
「…なぁ、もう帰るん?」
「おぅ」
「送ってく?」
「迎え呼ぶからいい」
決まりきったやりとり。
『迎え』というのはどうやらロヴィーノの弟であるフェリシアーノの車らしい。
こんな真夜中でも迎えにきてくれる弟…ねぇ。
本当かどうかは確かめたことなどないからわからない。
もしかしたら違う男のものであるかもしれないし、あるいは女かもしれない。
どちらにせよ、ロヴィーノは俺の部屋から出て、そして週末を迎える。
「…泊まっていけばえぇのに」
「やだよ。俺は男とモーニングコーヒー飲む趣味はない」
(えっちはしてくれるくせになぁ)とは機嫌をそこねそうなので言わないでおいた。
「紅茶やったらえぇのん?」
「コーヒーでも紅茶でも嫌だっての。じゃあな」
きっちりと元着ていたスーツを着てネクタイまでしっかり結んだロヴィーノは
鞄を手にドアに向かう。
俺は漸く起き上がり、その後を追う。
「ほんまに帰るん?」
「帰る。じゃあな。あと、見送りすんならパンツくらい穿いて来い」
バタンと閉じられたドア。
しんと静かになる部屋が妙に寂しかった。
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西ロマ早く結婚しろ!が口癖。現在APHにドップリ嵌っています。ロマーノは俺の嫁。
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