ロマーノ、イタちゃん誕生日おめでとう!!
…今年もこの日を祝うことが出来て嬉しいです。(*´▽`*)
もう二人とも本当大好きだ…!
とっても中途半端ですが、出来てるとこだけでも…!
と、投下してみます。
以下に注意して、おkおk無問題!って方は続きを読む、からどうぞ~。
あと、拍手ぱちぱち、いつもどうも有難うございます!!////
伊兄弟がきゃっきゃうふふしてます。
※ヴァルガス4兄弟設定
※ロマ伊♀&伊ロマ♀&伊ロマ?
チャオ!フェリシアーノだよ!
今日は俺たち兄弟の誕生日なんだ。
毎年、この日は皆でプレセントを交換して四人で
たっくさん遊ぶのが恒例となっているんだ。
というわけで、今年も俺たちはお互いに贈り合った服を着て、家を出た。
早速フェリシアーナは隣のロヴィーノ兄ちゃんの腕に抱きついてる。
(って…あー!ずるいずるい!!)
フェリシアーナは一番下の妹なんだけど、今日は兄ちゃんがプレゼントした
淡いピンクのレースのワンピースを可愛らしく着こなしている。
同じ色のリボン(俺チョイス)が髪に結ばれて動くたびにゆらゆら揺れている。
ロヴィーノ兄ちゃんはというと、兄弟の中で一番上なんだけど…
すっごく格好いいでしょ!今日もグレーのスーツと
日本の花…桜色のシャツ(これはフェリシアーナがチョイスした)に
ワインレッドのネクタイ(これはロヴィーナ姉ちゃんチョイス)を結んでて
なんでもないそれらは兄ちゃんが身に付けると、洒落て見えて凄く綺麗。
そして、さり気無くフェリシアーナをエスコートする様が本当格好いいと思うんだ!
兄ちゃん、俺がくっつくと『離れろ、うぜぇ!!!』とか
眉間に皺寄せるのに、フェリシアーナ相手だと本当甘いんだから。
嫌がるどころか、どこか嬉しそうでもある。
ずるいよねぇ。
「…ずるい。」
ポツンと呟かれた声に、はっとする。
あれ?俺、声に出てた?
隣を歩くロヴィーナ姉ちゃんは、むむむっと眉を寄せて前方を歩く二人を見ていた。
…もしかして、さっきのは姉ちゃん???
ずるいってどっちにだろう。
「姉ちゃん、羨ましいの?」
「!っ全然!羨ましくなんてない!!」
頬を赤くして、ぷいっと顔を背けられた。あは。かーわいー!
そっかぁ。羨ましいんだねぇ。俺と一緒だー。
それじゃあ、ほら。
俺たちも。
きゅっと姉ちゃんの手を握る。
「な、ちょっ、ちょっと!!」
「姉ちゃんはー、俺が迷子にならないようにー…手繋いでてね!!」
へらりと笑うと、姉ちゃんは仕方ないなぁって繋いだ手を握り返してくれた。
「今日だけ、トクベツ…なんだからね!」
「うん!!今日だけ、今日だけ~!!」
「オイ、コラ!おめーらおっせーよ!早く来ねーと置いてくぞ!」
「姉ちゃんも、フェリシアーノ兄ちゃんも早く早く~!!」
3月17日。
今日が皆にとって、幸せな一日でありますように。
そしてこれからも、その幸せが続きますように。
Buon compleanno!!