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とりあえず、まずは「蒼のラプソディア」の完結と
「オレンジカプリッチョ」を6月までに書き上げるのを目標にしたい
海上西ロマぼちぼち消化していきたいです。



消化し切れてないネタがまだあるというのに最近また新しいネタで脳内で楽しんでます。
船みて癒されたくて某クルーズ船のサイトみてたら
「婚活クルーズ」という企画が目に止まったんだ…あとは、わかるだろ?

ロマーノさんが婚活クルーズに参加したら…という妄想。
題して「婚活クルーズに参加したら男の恋人ができました」(ラノベ風に)
あれだよ、お金持ちなボンボンロマーノさんには恋人出来たことないんだけど早くじいちゃんとか弟安心させたくてクルーズに参加して、だけどやっぱり上手くいかなくて船上パーティーの片隅でワイングラス傾けてたら丁度通りかかったウェイター西にぶつかって服にワインがかかっちゃってあーこのスーツめっちゃ気に入ってたやつなのにー!どーしてくれんだよあぁ?ってウェイターに食って掛かるロマーノさん。謝りつつ兎に角ワインの染み抜きをしようという西に手を引かれ会場出てトイレに駆け込み、一生懸命染み抜きしてくれる西を見てなんか怒りも収まってきてなんか上手くいかねーなぁとぶちぶち愚痴ってしまってたらいつの間にか仲良くなっちゃって「俺で良かったら付き合おか?ヽ(*´∇`)ノ」「え?(=`△=;) 」えぇー!!っていうありきたりかつ王道なネタでは面白みがないよなと思った私はこう考えた




+ + + + + + + + + +


婚活クルーズに参加したロマーノさんという設定はそのままに
何とか彼女くらいゲットしたいとギラギラしていたロマーノさんが
大破ネタの前振りネタみたいに女の子がモブ男に乱暴されそうになっているのを
目撃したロマーノさんは格好良く間に入ったものの、一発殴られただけで盛大にふっ飛び、
甲板から海へと投げ出されてしまった。
下は冷たい真っ暗な夜の海。
あ、これ死んだな。
俺終了のお知らせ?!
うわっうそだろありえねーせめて女の子とちゅーくらいしてから死にたかった。
ぎゅうっと目を閉じて海に叩き付けられる衝撃に備えたのに、
いくら待ってもその瞬間は来なくて、ん??と思って目を開けたら
宵闇の空ではなく、快晴の空の下でえ?もう天国??早くね???
とか思ってたんだけど、さっきまで乗っていたはずの最新式の豪華客船ではなく
ん百年前くらいのあちこちガタがきてる古い船の上。
そしてはためくのは黒地にドクロマークのわかりやすい海賊の旗。
状況がよく分かってないなか、目覚めたんか、と親分+α登場。
映画の撮影か何かかと思ったが、どうやらロマーノさんはどういうわけか
あの状況から過去にタイムスリップ(?)しちゃったらしい!!
さぁどうなるロマーノさんの運命は?!――――――みたいなのはどうかと思った。

・他の海賊船とかのスパイかと思われて殺されそうになるけど、
必死で状況説明したら親分は信じてくれて、次の港に着くまで
船に置いてくれることになる。
・ボンボンなロマーノさんは掃除すら出来なくて頭を抱えた親分だったけど
料理はそこそこ出来ると手料理を披露するロマーノさん。
専属コックさんに任命される。
・ロマを完璧に信じたわけじゃないから、ロマの身柄は親分が確保しておく
とかなんとか理由つけてロマは船長である親分の部屋で寝泊り(ベッド一緒)
・数日一緒に過ごすうちにすっかり打ち解けちゃったふたり。
親分がぽつりと「なんか初めて会った気ぃせんかった」
実はロマもそう思っていたからびっくり。
なんやかんやあって英の船に襲われて壊滅状態の西の船の中、
船長室に隠れていたロマはやっぱ親分が心配で外に出てしまう。
そして英の部下に剣を向けられて今度こそ死ぬのかと覚悟した時、
ロマを身を呈して守る親分。
だくだくと流れる親分の血にショックと怒りと悲しみで震え泣くロマーノの頬に手を伸ばす西。
血に濡れた手でそっと撫でる。
「ロマは泣き虫さんやなぁ大丈夫やって、ロマは親分が絶対守ったるよ」
そんなことを言ってももう虫の息なのはロマーノの目にも明らかで、
ロマーノの涙は止まることなく一層ぼろぼろ流れて、ロマは頬に添えられた親分の手に
震える手を添えて死ぬなって嫌だって駄々っ子みたいに言ってて、
そんなロマを見ながら親分は自分の死を覚悟しながらも
それが来るのを怖くないと思っている。
多分これでお別れじゃない。親分はそう確信して
「なぁ、ロマが乗っとった船なんて言うたっけ…」
こんな時になんだと言いながらロマから船の名前と年代、日時や場所まで
聞き出した親分は頭の中に記憶させながら
「大丈夫、きっとまた会えるそんな気する。せやから、それまでは――――――」
ロマの後頭部に手を添え、ぐっと引き寄せて唇奪って
「恋人作らんとって」
予約させてなと笑って息を引き取る。
それを見取って泣き崩れるロマ。
そして段々と意識がフェードアウトしていく。

気がついたら海に落ちてびしょ濡れなロマーノさんは
近くで漁をしていたという漁船に助けられていたらしく、
毛布で身体を包み込まれてロマーノさんは深く溜息を零す。
あれは全部夢だったんだろうか。
すげーリアルだったなぁ…なんて思っていたら
助けてくれた漁船の船長がくつくつ笑だして訝しんでいたら
「まさかほんまにあんなデカイ船から落ちてくるとはなぁ…
半信半疑だったけど、…なぁ、俺めっちゃ記憶力えぇと思わん?」
振り返った船長の顔を見て驚愕するロマーノさん。
「おま、え、ええええええええええええええ?!」
過去海賊船の船長だった親分は現代では漁師さんになっていましたとさ。


「婚活クルーズに参加したら何故か男の恋人が出来た件」
過去トリップで海賊親分×現代ロマ
こんな話を読んでみたいです。誰か書いてー



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西ロマ早く結婚しろ!が口癖。現在APHにドップリ嵌っています。ロマーノは俺の嫁。
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