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「歌姫-俺だけの歌姫-」の前半部分のサンプル置いていきます。
あらすじと注意書きと独とセボちゃんの設定なども書いてます~。
まだ半分しか書けてないので、出るかどうか微妙なカンジですが(オイ)
ちょっと調子が出てこなくて悩んでる。
でも頑張る。



しかし、本家様が気になって気になってしょうがないwwww



親分子分はホントに仲良しだなぁ…。によによ。
ルクセンさん楽しみ。
あと墺洪夫婦がとてもいいです。姐さんイキイキしとるwwwwかわいいなー。
あとカナちゃん可愛い。印&普とか予想外過ぎるけど、
なんか皆がそれぞれいろんな国と仲良くしてると微笑ましいです。らぶあんどぴーす。


げんこー引き続き頑張ってきます。

+ + + + + + + + + +





【歌姫-俺だけの歌姫-】

あらすじ:ロヴィーノが歌姫をやめてから2年後、
ひっそりと結婚したアントーニョとロヴィーノがアントーニョの実家で
平和に暮らしているところに、王宮で催される舞踏会へ『歌姫』として
出席するように命じられて…――――――?
みたいなそんなカンジです。


【注意書き】

書いてる人はとても好き勝手にやってるので、ほんとにご注意ください。

※本はR18です(18歳以下の方は閲覧しないでください)
※人名表記(セボちゃんのみ国名)
※伊兄弟が女装
※伊兄弟はわりとどっちもブラコン
※黒伊・黒セボ
※伊ロマ・セボロマ描写あり
※墺洪夫婦設定
※オリキャラ設定あり

大丈夫、ですか?



【今回の登場キャラ設定】

・ルートヴィッヒ
王家直属近衛隊長。今回特例で『歌姫姉妹』の護衛をすることになった。
フェリシアーノとは王宮や他の貴族の舞踏会などで何度か顔を合わせている。
実はギルベルトの弟。

・セ.ボ.ル.ガ
隣国の王子様。遊学中に『歌姫姉妹』のことを知り、舞台を見に行った時に
『赤薔薇の歌姫』ロヴィーノに一目惚れ?したらしい。今回の首謀者。






【本文サンプル】

「にいちゃーん!会いたかったよ~!」
「うぜぇ!抱きつくな!」
ロヴィーノとのんびりシエスタをしていた俺の元にやってきた、
突然の来訪者であるフェリシアーノは、
ロヴィーノが部屋に入ってくるなり飛びつくように抱きついた。
ロヴィーノは邪険にしているようで、それ以上は言わずに好きにさせている。
じゃれ合う兄弟の、なんと可愛らしいことか。…なんて、心を和ませていたのだが。
フェリシアーノがロヴィーノの唇にキスをしようとしているのを見て、慌てて間に入った。
「…何?アントーニョ兄ちゃん」
何?じゃない!『いくら兄弟でも唇にキスはあかん』って何度言ったことだろう。
邪魔すんな、みたいな目されてもこれだけは譲れへん!
むっと唇を引き結んで睨んでくるフェリシアーノに負けじと視線を返す。
バチバチと視線の間で花火を散らしていると、部屋の奥のソファで寛いでいたローデリヒが
やれやれと口を開いた。
「とりあえず、立っていないで座りなさい」
「あぁ…ローデ、久しぶりやんなぁ」
声をかけながら、ロヴィーノの腰を抱いてローデリヒの向かいの席に二人で腰を下ろす。
すると、フェリシアーノは当然のようにロヴィーノの隣に座った。
「フェリちゃん、この場合はローデリヒの隣に座るんが普通やない?」
「えー、だって俺兄ちゃんの隣がいいなぁ」
にいちゃん、ダメ?と計算された角度で首を傾げ、
子犬のようにつぶらな瞳で上目遣いにロヴィーノを見た。
全てが計算とは思いたくはないが、これは相手が普通の男なら一撃ノックアウトだろう。
女性なら思わず母性本能擽られる強力な技だ。恐るべし、フェリちゃん。
さて、ロヴィーノは何と答えるのか…成り行きを見守っていると、ロヴィーノが口を開く前に
ローデリヒが口を挟んだ。
「フェリシアーノ、こちらへ。今回は遊びに来たわけではありませんから慎みなさい」
「……はーい」
間延びした返事をしてフェリシアーノはしゅん、と項垂れながら大人しくローデリヒの隣に落ち着いた。
ローデリヒの言うことは素直に聞くのか。…まぁ、ローデリヒはフェリシアーノの主人だから仕方ないか。

「…で?俺たちに話って何だ?」
出されたコーヒーを一口飲んだロヴィーノは、カップをソーサーに戻しながらローデリヒを見た。
言っておくが、面倒なことならお断りだぞちくしょうめ。と付け加えることも忘れない。
「実は、困ったことになりましてね…」
ローデリヒは、ふぅとわざとらしく溜息をついた。
「なんや、困ったことって…」
「…三ヵ月後に王宮で他国の王侯貴族を招いての舞踏会があるのですが、
ある国の王子殿下に『歌姫姉妹』の歌を是非聴かせて欲しい、と言われましてね…」
『歌姫姉妹』とはロヴィーノとフェリシアーノのことだ。
自国だけではなく、他国にも彼らの噂は届いているらしく、
ロヴィーノがやめて二年経つというのに今だに
“歌姫姉妹”の復活を望む声は多く、その人気の高さに驚くばかりだ。しかし、だ。
「あかんよ。ロヴィーノはもう俺のやもん」
「……ですから、フェリシアーノだけを連れて行くつもりだったんですが、ね…
「―――『歌姫姉妹』は二人でなければ意味がない。どうしても、二人一緒に聴きたい、と。
私もロヴィーノは既に辞めた人間だと言ったのですが、
彼は他の国々にも口添えして上手く丸め込み、国王陛下経由で私に要求してきたのですよ」
「へぇ、結構頭のキレる王子やね」
「……なんでそこまでして」
ロヴィーノは呆れたような声で言った。
著名な人物なら他にもいるだろうに。
態々辞めた人間まで引っ張ってくる意味はあるのだろうか。
「でもロヴィーノは俺のやから、幾らローデの頼みでも聞いてやられへん。ごめんな」
「えぇ、そういうだろうと思っていました。けれど、こちらもはいそうですか、と
引き下がるわけにはいかないんですよ」
スッとローデリヒは一通の書状を俺に渡してきた。
目の前で広げてみると、王家の印とサインが目に飛び込んできた。
内容は、ロヴィーノ・ヴァルガスを三ヵ月後に行われる王宮でのパーティーに出席させること。
もし、拒否するというのであれば、王に対する反逆と見なし、然るべき処罰を与える、と書かれていた。

――――――お前たちに拒否権はない、と言われたも同然だ。

+++++++++++++++++++

伊VS西が好きですいません。

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西ロマ早く結婚しろ!が口癖。現在APHにドップリ嵌っています。ロマーノは俺の嫁。
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