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途中で放置してる中途半端なSSをひとつ。
これを書いている時に何かのテレビ番組で「イタリア人は他人に身支度を見せない」
(爪きりもトイレに篭って一人でやっていた)…ということを言ってて…orz


多分続きはもう書かない。(笑)






中途半端で拙いですが、いいよって方のみ続きからどうぞ~。

+ + + + + + + + + +


唐突にやってきたロマーノは挨拶もそこそこに
勝手に俺のベッドを使ってシエスタをして、起きたら起きたで
「喉が渇いた」何か持って来い、と偉そうな命令口調。
俺が親分のはずやのに。
などと思いつつ、つい甘やかしてしまう。
独立してもふらりとやってきては昔と変わらないところを垣間見て
どこか安堵する自分がいた。

「なぁ、ロマーノー」
「…んだよ」

レモネードを口に含むとサイドボードにグラスを置くと、
グラスの中の氷がカラリと音を立てた。
ベッドにごろりと寝転がって、恐らくここに来る前に買ったであろう
雑誌を読むロマーノを呼ぶ。
自分の家と変わらず寛ぎモードな子分様は先程からその雑誌に夢中で
俺のことを構ってくれる様子もない。

ふと目に入ったのはロマーノの足。
無駄な肉がついていないすらりと伸びた足はどこかの彫刻のような美しさがあり、
家に飾ってずっと眺めてみたい気持ちになる。
などと観察しながら変質的な欲望のままにその足を掴んだ。

「うおっ!?なっ何だこのやろー」
「…ロマーノ」
「離せよ、」
「――――爪伸びてきてるで。切ったろか?」

にっこりと笑うとロマーノは暫し呆けたあと、眉を寄せた。

「暇なのかよ」
「やって、ロマーノずっと本見てるんやもん。ほら、足出して!」

ベッドから降りて床に座って爪切りを構えた俺に、ロマーノは渋々ベッドから足だけを降ろした。

「痛くしたら許さねーぞ。マーマイトの刑だかなんな!」
「はいはいっと」

ロマーノの足首を掴み、ついと撫でると『変なことすんな!』と怒鳴られた。
それに曖昧な返事をしながら、伸びた爪を切り始めた。
------------------------------------------------

足が書きたかった。
足の話を書いている時は以上に萌えます。←
ロマーノの足はきっといい足なんだろうな…。
指とか爪のの形とか…あと太ももから膝のラインとか…眺め回してみたい。
 

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花景
性別:
女性
自己紹介:
西ロマ早く結婚しろ!が口癖。現在APHにドップリ嵌っています。ロマーノは俺の嫁。
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