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こういう後日談的な話を入れたいと思うのだが、どうだろう。

・突然始まります
・いつもの駄文
・伊視点の西ロマ←伊

+ + + + + + + + + +
下げていたトートバックからいつも持ち歩いている
スケッチブックと鉛筆を取り出すと空中庭園から見える風景を描き出していく。
少し遠くのほうではあるが、海も見えてあぁ、と思う。
『こっちも海が近いのか』
いつか言っていたロヴィーノの台詞はここのことか、と。
(そっか…)
「…なぁ、」
「ヴェ?なぁに、兄ちゃん」
「その…、見ててもいいか?」
「ヴェ!?う、うん、いいよ!」
少し後ろからスケッチブックを覗いてくるロヴィーノにほんの少し動揺した。
なにしろ珍しい。昔はじいちゃんと俺が絵を描いていると
殆ど近づきもしなかったのに。
ちらりと兄の顔色を伺うとふと目が合ってしまった。
綺麗なオリーブ色の瞳に見つめられて急に心臓が煩く騒ぎ始める。
お、落ち着かない!
「め、珍しいね、兄ちゃん…」
「あん?」
「ほら、俺が絵描いてる時はあんまり近づいてこないし、
俺の絵とかも興味なさそうだったし…」
「あぁ……別に興味ねぇわけじゃねーけど…」
自分にはそんな才能がないから劣等感を刺激されて落ち込むから嫌だったのだと
ぼそぼそと呟く兄に、バカだなぁと思う。
「絵自体は別に嫌いじゃない。その絵に込められた作者の想いを想像するのは
結構面白いしな…ほら、お前の描く天使のヤツとか」
ドキリとした。まさか、俺の描くあの絵に込めていたモノを気付かれたのかと。
「お前ほんとに入れ込んでるよな、あの天使。見たことあるって言ってたけど、
本当は好きな女の子がモデルなんだろ?」
にやにやと笑っているロヴィーノに苦笑する。当たらずとも遠からずというか…
女の子…ではないんだよね。気付かれたのかと思ったけど、大丈夫みたいだ。
鈍くて助かったけど、ほんとに自分がモデルだとは気付いてないんだなぁ。
最近仲良くしてるフランシス兄ちゃんなんか直ぐに気付かれちゃって、まいったけど。
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このあと鈍いロマにあの絵の天使について語って
ちゅーのひとつでもかましてもらおうと思ってる。
そしてそれを親分が見ていて…という王道展開。
ちなみに場所は親分の実家です。
結婚後の設定でまたまた超自分の趣味で女装ありです。(笑)
ほんとに好き勝手書くよー。
幸せのありか設定の本はこれが最後のつもりなので。
悔いの残らないように書きたいもの書く。

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花景
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女性
自己紹介:
西ロマ早く結婚しろ!が口癖。現在APHにドップリ嵌っています。ロマーノは俺の嫁。
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